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株式会社東京サウンド・プロダクション様

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東京サウンド・プロダクション株式会社(東京都港区)は、フィルムの音付けや洋画の音声アレンジなど、ゼロから音付けを行ってきた音響効果技術を有し、現在は撮影・編集・MA・音響効果と一連の作業を行い、ドキュメンタリーやドラマなどの幅広い制作を行っているポストプロダクションです。2016年テレビ朝日のグループ会社となり、2017年7月ビデオ・パック・ニッポン(VPN)と合併。2018年2月、「EXスタジオ」の5F 新フロアをファイルベース納品対応のポストプロダクションスタジオとして設備しました。
www.tsp.co.jp/

製品ページ・関連ソリューション

Mistika

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編集からフィニッシング作業まで、同一のタイムライン操作で、仕上げる自由度の高いDIワークフローを提供。
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放送・映像制作向け

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撮影・中継・編集・MAなどの制作設備から、コンテンツ管理・アーカイブ・送出・各種配信伝送など、広範囲にわたるシステムを提供。
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株式会社東京サウンド・プロダクション様

導入背景

EXタワープラス5Fをオープンされた経緯を教えてください。

小池さん:東京サウンド・プロダクション(以降TSP)とグループ会社であるビデオ・パック・ニッポン(以降VPN)は、2017年7月に合併しました。合併前からTSPでは、編集室を増やそうと計画していて、VPNは5階に編集スタジオをオープンさせることを考えていました。合併を機に、両社のプランを実現することとなりました。
今回、リニア(ハイブリッド)編集室2室とノンリニア編集室2室、MA室1室のファイルベース納品対応のポストプロダクションスタジオを設備しました。

課題・解決策

5階スタジオ構築にあたり、課題となっていたことは何でしょうか?

小池さん:これからはHDCAM納品からXDCAM納品にシフトしていくので、ファイル化への対応は絶対でした。社内でもD-stream含めて他社のマシンとの検証を重ね、コーデック対応の多さ、扱いやすさなどを考えて機材選定を行いました。

室井さん:2つの会社が1つになったので、ネットワーク系統は課題となっていました。既存のTSPシステムの中に、VPNのシステムを組み込む必要があり、データやり取りの容量も増えるので、回線の太さも含めて検討が必要でした。

共信さんからご提案いただき、3F~5Fは40Gで繋ぎ、5Fと3Fは各部屋からマシンルームまで全て10Gで繋がっています。5Fのコンセプトにファイル化という事がありましたので、ファイル転送や読み込みにストレスなく対応できる事が求められました。

濱田さん:ネットワークは今後も肝になると考えています。個々のマシンについてだけでなく、各機材各拠点を繋いだ場合のネットワークコンサルをしていただけると心強いですね。TSPでは、EXタワープラスを含めて5つの拠点をすでに1Gbps回線で結んでいます。今後は必要に応じて10Gbpsにすることも視野に情報収集をしていきたいと思います。


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システムを構築する際に気を付けた点はありますか?

川崎さん:フロア間のデータやり取りをスムーズにして、効率的に作業が行える環境が必要でした。MA編集では、編集・音効・MAという作業の中で、これまで外部の方とのやり取りでは、別のサーバーにデータをアップして作業する必要がありました。

3Fと4FにはISIS、5FにはNEXISが入っており、全ての部屋から同じ環境を確認できるので、データやり取りをストレスなく行う事ができています。作業していると、色々と考えてネットワークが構成されているなと感じます。

室井さん:やはり効率的に、作業できる環境構築です。
リニア編集の場合、第1段階の素材はデータでもらう事が多いので、これまでは貰ったデータをテープに入れて作業を行っていました。2018年4月からテレビ朝日への納品はXDCAM納品となり、メーカーもテープ製造を終息させていく事が言われていましたので、なるべくテープを使わない事を考え、編集室の構成を考えました。
テープへのコピー時間は、実際の尺と同じだけかかるので、コピーの待ち時間がないだけでも、かなりの効率化が図れます。

株式会社東京サウンド・プロダクション様

今後について

今後、力を入れて取り組みたい事はありますか?

川崎さん:既にTSPでは実績がありますが、個人的には5.1chサラウンドのコンテンツ制作に挑戦したいですね。
また今回VRプラグイン(360 pan suite)を導入したので、VRコンテンツのMA制作なども取り組んでみたいと思います。VRの映像コンテンツは盛んにみられますが、視覚に音がつくコンテンツはあまり見たことがないので、今後手がけられたら挑戦してみたいです。

小池さん:Mistika、Media Composer、DaVinci、Premiereなどトータルワークフローを検討していきたいです。すでにMistikaは4K制作では、メインマシンとして活用しているので、各マシンやソフトウェアの良いところを引き出しつつ、今できている事だけでなく、新しいワークフローを検討していきたいと考えています。

またD-streamを導入したので、リニア編集とノンリニア編集の融合、地上波でオンエアした内容のノンリニア化など、お客様側にも発信をしてアピールしていきたいですね。

室井さん:ネットワーク環境が整い、データやり取りがスムーズになった分、ファイル管理やデータやり取りにルールを設けないと、煩わしさも今後出てくるなと感じています。データ管理についてもフローや管理体制を考えながら、運用ルール化を検討していきたいです。

またリニア編集のワークフローについて、ファイルベースで編集してリニアに渡していくという流れを考えていきたいと思います。TSP自体、リニア編集室を多く持っています。ファイルベース化の流れで、リニア編集スタイルをファイル化していく事が必要ですが、既存システムを捨てるのではなく活かしたまま移行していく事が大切だと思います。EXタワープラス5Fをモデルケースとして、弊社の他拠点でも展開していけるベースを築いていきたいです。

株式会社東京サウンド・プロダクション様

今回インタビューにご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
東京サウンド・プロダクション様
左から 
ビデオセンター 編集課 チーフエディター 室井 智之様
ビデオセンター 編集課 テクニカルマネージャー 小池 周平様
ビデオセンター MA課 チーフ ミキシングエンジニア 川崎 徹様
ビデオセンター      担当部長  濱田 豊様
共信コミュニケーションズ     藤元 誠

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